・「泣かせる〜」追加(1/31)
・「泣かせる〜」追加(1/17)
・「地獄」追加(11/22)
・「江戸の鷹」追加(10/1)

セリフ・動き・役回り…。邦衛の役者ぶりはそのどれもが常に話題になる。大人から子供まで見る者の心(ハート)を虜にする偉大なるジャパニーズムービースター田中邦衛。その中でも見落とせないのが、劇中で登場する邦衛ソングだろう。役者にとり、劇中・ドラマで歌を唄うことはとりわけ難しいとされる。歌謡にはただでさえ才能が必要だ。これに、主人公の置かれている状況、物語の流れなど、ストーリーの背景が加わるのである。だが邦衛はそれをサラリとこなしてしまう。やはり並の役者ではない。20年以上前に発売されたLPと共に、邦衛が映画・ドラマで見せた邦衛ソングをアップ。その類い希なる才能を堪能せよ!
 
       
 
渡り船の上で披露(泣かせるあいつ)

お腹をポン!と叩いて一曲(泣かせるあいつ)
 第16話。未亡人に片思いを寄せる邦衛。その息子の前で、未亡人がよく唄っている歌を披露する。


三味線で一曲(地獄1979)
死んだ女房の腹違いの娘を前に、三味線で一曲唄う邦衛。

露天風呂でぜひ唄いたい一曲(江戸の鷹)
「江戸の鷹」で見せた一曲。追跡という任務を忘れて、露天風呂に浸り酔いしれる。このあと、女性が現れて着物を脱ぎ、ドッキンコの場面も。


サミー・ボウ(1981年Waterレコード)

 ナイスミドルさんからご指摘いただいたこのシングルLP。なぜ邦衛がこの歌を唄ったのか? 故・ナンシー関のHPでも触れられているようにすべてが謎。やんやさんからは、このLPの他、1971年に東宝レコードからリリースされた「ひとりぼっちの君よ」も存在するとのこと。とりあえず「サミー・ボウ」を更新。

まるで旅人のように(「サミー・ボウ」のB面に収録)

 謎のシングル「サミー・ボウ」のB面に収録された曲。作詞・東海林良。井上堯之が作・編曲をつとめる。ちなみに「サミー・ボウ」の作詞作曲は、作詞が阿久悠、大野克夫・作曲。編曲は井上堯之。

ほろ酔い気分で熱唱(「北の国から'92」より)
 息子の同級生・正吉と語らうシーン。このあと「お世話になったから」と正吉からお金を手渡され、涙をこらえる。陽気から一転、感涙へ。場面を盛り上げるための、伏線の一曲。「うれしいなぁ〜。これでみんないりゃぁようぉ」も至極の名言だ。

かわいこちゃんに自慢(「エレキの若大将」1965年、より)

 
たとえエレキを弾けなくても、時に役者はジミヘンばりの技術を要求されることがある。見よ!この指さばき!こんなセリフまで違和感なく飛び出すぞ!

カラオケは嫌いだが…(「ウホッホ探険隊」1986年、より)
 妻を家に残して上司と飲み屋へ。かわい子ちゃんに囲まれて飲む。熱い視線を送るあの娘(こ)が「一緒に唄いましょうよ」と誘ってきた。ホントは唄いたくないのに…。場の雰囲気を考えてマイクを握った一曲。




【Pick Up】
「サミー・ボウ」のジャケット。なぜこんなにも暗い曲を唄ったのだろうか。謎だ。こちらのHPによれば、1979年3月14日放送の「サウンドストリート」でこの曲が流れている模様。情報をお持ちの方、ご提供お待ちしております。


   
     
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