『ダイナマイトどんどん』
(1978年、大映)

昭和二十五年、北九州一円でエスカレートしたヤクザの抗争を民主的に解決しようと開かれたヤクザ組織の野球大会を描く。脚本は「アラスカ物語」の井手雅人と古田求の共同執筆、監督は「姿三四郎(1977)」の岡本喜八、撮影は「青春の門 自立篇(1977)」の村井博がそれぞれ担当。(菅原文太、北大路欣也、宮下順子、中谷一郎、金子信雄、藤岡琢也、フランキー堺他)
 
             
  『ダイナマイトどんどん』    
     
 


【内容】
ネタばれ注意のストーリー説明はこちらこちら。そんでもって、この作品の感想はこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちら。邦衛の登場はストーリー前半から中盤にかけて。役柄は、アル中で身を滅ぼしたプロ球団のエース。この人物設定を聞いただけで、多くのクニラーは震えが止まらないだろう。役者邦衛の適性度抜群のキーワード「酒」。観衆の期待を遙かにしのぐ究極の演技が炸裂する。試合開始当初は出てくる打者を次々と抑えていく邦衛。が! 試合中、ロッカー裏で飲酒。文太の策略もあり、次第に酔いがまわりはじめ……。

   

■森モリ子のモリモリ映画批評
わたしなんかが、この映画を解説することは陳腐すぎることですわ。もう言葉が出ません。凄い!の一言。PS、邦衛さんって、お酒は一滴も飲まない人らしいです。

邦衛ビジョン    
文太とのファーストコンタクト。まだこのときは、しらふの状態。邦衛の豪速球が決まる。    
 
やかんの中に酒を仕込む文太。邦衛の耳にこっそりと酒が入っているとつぶやく。  
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邦衛泥酔モード。今回の作品で邦衛のセリフはほとんどないこともあり、よけい動きによる演技がきわだっている。  
   
         

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