『地獄(1979)』
(1979年、東映)

姦通の罪によって地獄に落ちた母を追って、近親相姦の罪を犯して地獄に落ちる一人の女を描く。脚本は「禁じられた体験」の田中陽造、監督は「赫い髪の女」の神代辰巳、撮影は「沖縄10年戦争」の赤塚滋がそれぞれ担当。(原田美枝子、岸田今日子、石橋蓮司、林隆三、栗田ひろみ他)

 
           
  『地獄(1979)』    
     
 
【内容】
わがままなちびっ子諸君にぜひ見せてあげたい作品だ。内容についてはこちらあるいはこちら(※ネタばれアクセス注意)、はたまた映画の感想については、こちら、あるいはこちら、よっこいしょ…そんでもってこちらを見てもらえばいいだろう。冒頭、いきなり邦衛が登場。姦通の罪を犯す女房を追いつめ、その相手である兄貴を殺す。ほんとは不倫をしていた女房のほうが悪いのに、全編通じて邦衛は悪役気味。20年後、女房と兄の間にできた娘・アキと邦衛は再開。女房の面影をアキに見る邦衛は、執拗に娘に迫るが……。
   
 
■森モリ子のモリモリ映画批評

ちょび髭の邦衛っちがとってもセクシー。いきなりピストルでズドンのシーンは圧巻。普通、相手の言い訳とか聞くのに、そんなことお構いなしに一発ブッ放っちゃうんだもん。しびれまくりですワ。恐怖のシーンは後半のラスト20分前後。三味線で眼を切られ死んだ邦衛が、暗闇の中でギョロリと眼を開ける。怖くて夜も眠れませんワ。子供に見せて、トラウマにしてあげましょう!
  邦衛ビジョン    
       
眼を三味線でやられて死んだ邦衛が、眼をギョロリと開くシーン。電気を消し、部屋を真っ暗にしてご覧下さい。
  セクシー
ボイス
 
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死んだ女房の腹違いの娘を前に、三味線で一曲唄う邦衛。
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