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第9回・阪神ＪＦ |
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夢へ走り出した妖精がいる。
大地の風が恋しくても、振り返らず夢へと走り出せ。
冬空の輝きに、憧れのすべてを祈り捧げるがいい。
美しき世代の決心が、君を可憐に輝く妖精に変える。
栗村の予想
１９９９年の阪神３歳牝馬Ｓは国立競技場でレースを聞いた。長部、渡部両先輩と早明ラグビーを観戦したのだ。試合は後半地力に勝る明治に押されまくり、完敗。やじを飛ばしながら、試合そっちのけで競馬に集中した。本命ヤマカツスズラン、対抗マヤノメイビー…本戦的中か！？
備差の２、３着争い実況ではマヤノメイビー体勢有利とのアナウンス。的中気分で地下鉄に乗り込み地上に出たら負けていた。あの後、食べた渋谷の格安寿司屋はやけに旨かった。
時代は変わる。明治は「事件」以降格段に弱体化し、阪神３歳牝馬Ｓはレース名も変わってしまった。今年は、マルターズヒート。
前走は初芝ながら最後盛り返し３着に粘りこんだ。ＢＭＳサンシャインフォーエバー、父がエーピ−インディの直仔ならとても鋭い脚は使えないが、４角先頭で出し抜けを食らわせれば残りきる地力は十分に備えている。そして安藤はそういうレースを得意にしている。単複均等買い。
今年も、またこのレースは国立で聞く。おそらくラグビーは圧勝であろう。打ち上げは新宿の高級居酒屋。盛り上がりはしても、あの時のような旨い酒はもう二度と飲めない。
栗村の点数
マルターズヒートに１０暴れん坊！
栗村のコメント
−−予想の方をお願いします！
栗村 オレは怒っている。
−−……？ あ、もしかしてこの前のメールのことですか。すいません。あれは本意あらざるところの出来事でして、ひれ伏してお詫びする所存でござい……。
栗村 ダメ出し以前に、的中してるんだけど。
−−すいません！ すいません！ さっそく的中サウンド、ＰＵＦＦＹの曲を秋天に入れておきましたんで、ご勘弁を…。
栗村 くだらねぇな。細かく言うとスプリンターズもワイドで当たってるんだが、ま、いいや。
−−２歳女王決定戦。いきますかーっ！
栗村 走るんだったら歴史に残るようなレースをしろ。マルターズの単！ ンムフフフフ…（笑）。
−−マルターズ！？ 前走のファンタジーＳのレベルを疑問視する声も…。
栗村 走る前から負けること考えるバカいるか！ バカになれ！
−−はい。
栗村 よし！ いくぞ！ １・２・３、ダーッ！
−−あ、今のはテイエムオペラオーの和田竜二のモノマネですね。
栗村 スカタン！ ｌｏｎｇ ｌｏｎｇ アゴー。
−−また、渋谷で美味しい寿司でも食べましょう！
2002 ピースオブワールド
2001 タムロチェリー
2000 テイエムオーシャン
1999 ヤマカツスズラン
1998 スティンガー
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１・ヤマニンシュクル（6人）
２・ヤマニンアルシオン（10人）
３・コンコルディア（12人）
４・ロイヤルセランガー（3人）
５・スイープトウショウ（1人）
６・アズマサンダース（5人）
７・ヤマニンアラバスタ（8人）
８・マチカネエンジイロ（4人）
９・エンジェルクルー（17人）
１０・マルターズヒート（7人10暴）
１１・マコトキンギン（13人）
１２・フィーユドゥレーヴ（2人）
１３・ダンツアイリッシュ（9人）
１４・エイシンヘーベ（14人）
１５・ラブリープリンセス（15人）
１６・クリスタルヴィオレ（18人）
１７・グランプリオーロラ（16人）
１８・ディアチャンス（11人）
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