想像を超えた物語の末に生み出された名言があった。涙を流しながら、そっとつぶやかれた名言があった。自らの命をひきかえにあの若者が残していった名言は、千万言もつくせぬ韻律として今でも多くの人に語り継がれている。

名言とは人生の叙情詩

それは時代を超越し、我々の心を惹きつける励ましのメッセージでもあるのだ。

sound:woh woh(小田和正)
 今日の名言(過去更新分11月17日〜)

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■1月20日
ブッシュ大統領
「全世界に自由を」

−−20日に行われた大統領就任式での発言。このほかにも「必要なら武力行使する」とテロリストへの先制攻撃も辞さない姿勢をしめした。

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■1月19日
小泉純一郎首相
「私の任期は長くても来年9月であり、それまで疲労、重圧に押しつぶされないよう頑張っていく」

−−19日、記者クラブで会見した小泉純一郎。はたして来年の9月まで持ちこたえられるかどうか…。

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■1月15日
旧アブグレイブ刑務所で
イラク人虐待した米兵の弁護士

「人間ピラミッドは、チアリーダーもやることで虐待とは言えない」

−−14日に米テキサス州で行われた軍法会議での発言。主張は退けられ、有罪の評決が下された。

石原慎太郎
「非常に安っぽい小説。最初から最後まで反対だった」

−−13日に芥川賞受賞が決まった阿部和重さん(36)の作品「グランド・フィナーレ」についてのコメント。

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■1月10日
中村教授
「日本の司法制度は腐っている」

−−青色LED問題で和解したが、中村教授の怒りは増加の一方だ。

村岡元長官
「全くあり得ない。幹部会での協議も報告もない」

−−日本歯科医師連盟からの裏金処理問題について元会計責任者は法廷で「元長官の指示を受けた」と発言した。

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■1月10日
落合監督
「キミもオレ流だろ?」

−−富士通パソコン「FMV」CM内での発言。落合博満監督は、共演したキムタクに「キミもオレ流だろ?」と迫る。15日から放映予定だ。

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■1月9日
小森和子
「おばちゃまはね…モアベターよ」

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■1月8日
社会福祉法人豊美会:岡田剛理事長(61)
「感染症か食中毒か判断に迷った。入所者全員の検査結果を待っていた」

−−広島県福山市の特別養護老人ホーム「福山福寿園」で、年末年始に入居者の体調に異変が急増。死亡した6人は既に火葬され検体は残っておらず、死因の究明は困難な状況になっている。

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■1月6日
村松健容疑者(28)

「すべてのテレビの報道が間違っているので、日本で一番の情報基地がある六本木ヒルズを懲らしめようと思った」

−−同容疑者は04年12月5日午前0時半ごろ、自宅から六本木ヒルズに電話。応対した男性従業員に「なめんじゃねえ、のろい殺してやる。森ビルのトップに伝えろ」と脅迫した疑いで7日逮捕された。

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■1月5日
山崎拓首相補佐官
「何としてでも、この春には国政復帰を成し遂げたい」

−−ピンク幹部でお馴染みのエロ拓こと山崎拓氏が5日午後、4月の衆院福岡2区補選出馬を正式に表明した。

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■1月4日
天皇陛下
「年頭にあたり、人々の幸せと世界の平安を祈ります」

−−1月2日、新年恒例の一般参賀にて。

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決定! 2004年名言大賞!
■大賞

田原総一郎
「聖徳太子を知ってるか?」

<<<Let's 名言
−−朝生にて。テーマは「皇室とにっぽん」。四宮正貴(著述家、四宮政治文化研究所代表)に対する田原総一郎の発言(6月28日更新:日曜特別版)。
【解説】昨年の道路公団藤井の名言に匹敵するインパクト。だいの大人に向かって「聖徳太子を知ってるか?」はあまりにも強烈すぎた。文句なしの大賞受賞。

■特別賞

皆川優太くん(2)
「これおいしい、最高」

【解説】10月31日更新。崩れた崖からの救出は、絶望の中に希望が見えた瞬間でもあった。上記は運ばれた病院内での発言。ごくありふれた言葉が、震災の状況をよりいっそう際立たせている。目にするたびに涙を誘う名言だ。

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■12月19日
NHK海老沢会長
「それは私が指示しました」

−−9月の参考人招致をNHK自らが生放送しなかった件についての回答。

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■12月18日
田代まさし
「芸能界復帰はあきらめました」

−−法廷に現れた田代被告は、ガックリと肩を落とした。

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■12月14日
北朝鮮外務省スポークスマン
「経済制裁が発動されれば、われわれはそれをわが国に対する宣戦布告と見なし、強力な物理的方法で即時対応するだろう」

−−日本と北朝鮮の関係は今後いったいどうなるのだろう。

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■12月13日
自民党・亀井静香元政調会長
「(小泉首相は)解散風を吹かせれば羊はおとなしくなると思っているが、羊はいつまでもバカではない」

−−郵政民営化の問題はさらに内部激化しそうだ。そんな中、安倍晋三が着々と総理の座に浮上しつつある。

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■12月9日
自民党・武部幹事長
「フリーターは自衛隊に入りサマワで活動を」

−−自衛隊に守られる立場の人間が偉そうに語ってますよ。まずは自らが自衛隊として活動して見本を見せて欲しいものだ。

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■12月8日
横田めぐみさんの両親
「初めから絶対に違うと思っていたが、その通りだった。本当にほっとした。北朝鮮は誠意のないやり方だ」

−−DNA鑑定結果、北朝鮮側が提出した遺骨はめぐみさんのものではないことが判明した。

細田長官
「今後の日朝間の交渉について非常に大きな障害が出ている。このような状況のもとでさらなる支援を行うことは難しい」

−−北朝鮮側はこの件に関して「本国に伝達する」とコメントしている。

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■12月7日
小泉純一郎首相
「自衛隊は憲法違反という意見が出るので『戦力放棄』という条項の検討が必要だ」

−−憲法改正について、米ニューズウィーク誌のインタビューにこう答えた。

金正男となのる男性
「金正男です。メール打ち切ります」

−−北京駐在の一部日本人記者へ送られてきた電子メール。

集団痴漢で逮捕された亜細亜大学野球部員
「今日はやっていない」

−−言い訳したつもりが、計画的な犯行であることを自らバラしてしまう形となった。

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■12月6日
大野防衛長官
「現地情勢は安定している。派遣延長の環境整備がされたと思う」

−−視察当日サマワ市内のCD店が何者かによって爆破された。この時、すでに長官は現地を去りクウェートに到着していた。

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■12月4日
金正日の長男金正男氏とみられる男性
「こんにちは、金正男です」

−−昨日3日、北京在中の記者団に送られてきたメール。

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■12月3日
民主党・西村真悟議員
「曽我さんを北朝鮮工作員に引き渡した日本人は今も真野町(現新潟県佐渡市)にいる」

−−2日の衆院拉致問題特別委員会での発言。曽我さんは3日「私は、その犯人をまったく知りませんし、会った事もありません」と話している。

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■12月2日
天龍源一郎
「自分の後ろにはストックが何人もいる。問題なのはどう生き残るかではない。どう生き続けるかだ」

−−GK執筆、鈴木みのるとの対談後の酒盛りの話は胸を打つ文章だった。詳細はいま発売中の『週刊ゴング』を参照いただきたい。

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■12月1日
北島康介
「あの時は、自分の素直な気持ちを口にした。自然に出た言葉がこんなに浸透してびっくりしている」

−−今年の流行語には、北島の「チョー気持ちいい」が選ばれた。

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■11月30日
秋篠宮さま
「少なくても、記者会見という場所において発言する前に、せめて陛下とその内容について話をして、その上での、なんと言うのか、話であるべきではないかと思っております。そのところは私としては残念に思います」

−−5月の皇太子殿下の発言について聞かれてのご回答。

巨人・清原和博
「ひとつはユニフォームを脱ぐことも考えた」

−−巨人残留が正式に決定した清原。「自分が置かれている厳しさを認識した。来季はマイナスからのスタートかもしれないが、必ずプラスに持っていき、チームのためにプレーしたい」と決意を語った。

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■11月28日
巨人・堀内監督
「予定が詰まっていて暇がない。そんな暇はないんだよ」

−−巨人への残留が決まった清原。報道陣から清原との会談はあるのかと聞かれた堀内監督の回答。

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■11月27日
ジェンキンスさん
「米国にも帰りたいが、一度だけでいい。幸せだ。受け入れてもらえるなら、日本にとどまるつもりだ」

−−ジェンキンスさん禁固は今日解かれた。

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■11月25日
小泉純一郎
「私の勝訴ですから(残念!)」

−−自らの靖国神社参拝を「首相としての職務行為」と認定した同日の千葉地裁判決についてのコメント。

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■11月24日
村岡元官房長官
「そうか、分かった。ご苦労さん」

−−1億円受理の際、領収書を出さない方針に。滝川被告経由で日歯幹部に了解を取ると、村岡元官房長官はこう言って滝川被告をねぎらったという。この時、野中広務も同席し「あ、そうか」と発言したとの供述も出ているようだ。

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■11月23日
北朝鮮元工作員・安明進氏
「(拉致被害者の横田めぐみさんについて)生きている。夫は日本人」

−−遺骨鑑定の結果が出るのは来月中旬。あらゆる情報が飛び交っている。上の発言もそのうちの1つだ。

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■11月22日
橋本龍太郎
「あったろうと思われるが記憶にない」

−−日本歯科医師会側から旧橋本派への1億円ヤミ献金事件。橋本龍太郎の見解。政治家にとって1億・2億の金は、われわれ庶民の100円・200円くらいの感覚なのだろう。

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■11月21日

「大晦日の試合は1分30ラウンドにしてほしい」

−−曙の総合デビューの相手が、ホイス・グレイシーに決定した。1分30ラウンド。ぜひそのルールでの試合を見てみたい。

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■11月18日
村岡兼造元官房長官(73)
「私は(1億円の小切手が渡された)料亭に行ってないし、新聞で知った。何も分かりません。(橋本)会長を差し置いて重大なことを決めたり、お金を使ったりするのは(当時の)野中事務総長の権限だ」
−−ここらで野中、橋龍のコメントがほしいところ。

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■11月17日
武双山
「引き際かなと思って引退を決意した。現役中は相撲に集中していたので、結婚についてはこれからがんばりたいと思います」
−−引退を表明した武双山。年寄「藤島」を襲名し、今後は後進の指導にあたる。

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