第1回 Web-1グランプリ
真のプロデュース王はこの男だ!

【出場選手】
・つんく♂
・小室哲哉
・おちまさと
・渡辺恒雄
・野中広務
・宮尾すすむ
・ヨネスケ
・ドン=キング
(国際推薦枠)

 
       
  2003.1019更新
  【準決勝第1試合 ヨネスケvs渡辺恒雄】結果

○ヨネスケ(13票−8票)渡辺恒雄●
   
 


【展開】

 初戦を圧勝した渡辺恒雄にもはや敵はいないと思われた。そうか、そうだった。ヨネスケは大の巨人ファンであった。このまま怒濤の快進撃でプロデュース王の座に駆け上がると思われていたナベツネがまさかの敗北。ピースオブワールド。今時代が求めているのは、ナベツネのどす黒いプロデュースよりも、ヨネスケのような、晩御飯あるいは巨人LOVEといった暖かみのあるプロデュース力という結論が出た。


ヨネスケ票のコメント
・ヨネスケにジャイアンツの監督をやって欲しい。
・食いしん坊万歳にヨネスケを!
・ついこの前、テレビ東京で夕御飯をプロデュースしていた。あまりにも感動的なプロデュースで思わず泣いてしまった。
・日本シリーズが近づくにつれて、ナベツネのプロデュースも話題から消えてしまった
・下ネタのプロデュースも得意そうだから

渡辺恒雄票のコメント
・妖怪パワーで日本をプロデュースしてくれそう
・巨人もナベツネがいなければただのエリート集団
・この顔には誰も勝てないだろう
・わかりやすい悪人が減ったから

   
     



【この試合の見所】

第1回Web−1も4強が出そろった。ヨネスケvsナベツネ。先日の電撃記者会見。原監督の辞任騒動でいちやく渡辺恒雄の名が世間にへと広まった。今や日本スポーツ界にとって、ナベツネは最大のヒールとなったといっていいだろう。権力とはまさにナベツネの事といっても言い過ぎではない。あらゆる力を誇示し、すべてを思うがままにプロデュースするナベツネ。一方ヨネスケの方はどうか。代表的な隣の晩ごはんを見てもらえばわかるだろう。徹底的な脱権力、庶民は目線。権力こそいいプロデュースを生み出す源なのか、それともプロデュースの善し悪しに権力は関係ないのか。この一戦で、その答えが出るはずだ。



【戦前の試合予想】

もはやこの男に敵はいない!
政局を見てこりゃ爺さんにはかなわんな、と痛感させられた。宮澤に中曽根。もうこいつら80すぎの爺である。頭がぼけて、明日の日本を考えることなど出来ぬのは有権者のみなさんも十分承知のことだろう。それが堂々と政局に居座り、比例区での立候補を表明した。ここまでやるか!と言わんばかりの権力への執着。おそらく両氏とも、今の日本の繁栄は自分たちがプロデュースしてきた結果だ!と思っているにちがいない。プロデュースの善し悪しは権力がものを言う。政治的な動きに長けた者が魅力的なプロデュースを生み出すといっても過言ではない。権力とはすなわち自己顕示力。ナベツネに◎。中曽根の友達であることはもちろんのこと。ナベツネには宮澤や中曽根と同じ臭いを感じる。




ヨネッチ、勝って〜
原監督の涙、テレビを見てて、わたしもついウルウルきちゃいました〜。若大将をあそこまで追い込むなんて許せない! ぜったい勝ってヨネスケさん! こんなショボショボじいさん、やっつけて〜!




ナベツネとヨネスケ、こうして今文字にしてみると、この二人が戦うことは生まれた時、ないし親御さんが名を付けた瞬間に決まっていたのではないかと思わざるをえない。それはさておいても、今大会でも屈指の好カードと言えよう。今カードのポイントは、重厚感=「重み」のナベツネと「軽み」の体現者ヨネスケ。まさに正反対の二人が戦った時、はたしてどのような結末を迎えるのか…という点につきる。
して、予想であるが、激闘の末、「ナベツネ」に凱歌があがる。これまでの幾多の晩ごはんを輝かせてきたシャモジ使い、ヨネスケのプロデュース。「さあこい鈍牛!」と言わんがばかりの矢継ぎ早やの口撃に、静かに座したナベツネの巨体も揺らぐ。しかし、読売グループ最強の巨人には計りしれない深みとゆとりがあった。読売巨人軍、読売グループ、そしてナベツネ自身を総動員してのプロデュース。そう、立ち上がったナベツネには、子鹿のような軽やかなフットワーク、芭蕉を思わせる軽みがあった! そして、そしてそのナベツネの後ろには口を半開きにした内舘牧子が…。もはやヨネスケに再反撃の力は残っていなかった。やはり最強のプロデューサーには重みと軽み、やさしさと寂しさ、いとしさとせつなさと心強さとが要求されるのか? ナベツネは、ここにまた一歩最強への道を踏み出したのだ!




ヨネスケが直前調教に不利!

深夜番組を見ていた時のこと。ヨネスケがベッキーと清水ミチコと共に番組に出ていた。特集は「妻が7人いる男」(だったと思う)。この男に対してコメントを求められたヨネスケ。曰く。「男にとって(妻がたくさんいるということは)羨ましいですよねぇ〜」。あまりにも欲がストレートに出過ぎてしまった! もちろんベッキーと清水ミチコは引きまくってた。女性を前にその自己プロデュースはまずい…。隣の晩ごはんでの無私無欲ぶりが崩れてしまうではないか! それに対して原監督記者会見でのナベツネ。「マスコミのせいで家に爆弾を仕掛けられた」だの、「原辞任は読売グループ内の人事異動」だの、いつものナベツネぶりを発揮。この土壇場になって自己プロデュース力に差が出てしまった感がある…。これはもうナベツネに入れるしかない…。
 
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