第2回 Web-1グランプリ
理想の上司世界一決定戦

【出場選手】
・藤井治芳
・安倍晋三
・ジーコ
・笑福亭鶴瓶
・根本良一
・渡辺恒雄
・北野武
・いかりや長介
・星野仙一
・小泉純一郎
・Mジャクソン
(国際推薦枠)
・小出義雄
・田中耕一
・王貞治
・田中康夫
・田中真紀子


 
 
第2回 Web-1グランプリ
理想の上司世界一決定戦
  【第2回WEB−1】1回戦Dブロック    



田中耕一・王貞治・田中康夫・田中真紀子

Q.理想の上司は誰ですか?
【1回戦Dブロック】WINNER


王貞治 10票
田中耕一 6票
田中康夫  3票
田中真紀子 1票

王貞治票のコメント
・ガチだから
・HP予想陣のコメントを熟読し、王を見直したから。ぜひ一票を投じたくなった。
・なにげにパリーグでの優勝回数も多い。
・カロリーメイトのジュースのCMに関連したなんか噂ありましたよね? 王さんに一票。
・阪神悲願の日本一、星野勇退、条件は揃っているのにすべて無視。意外になさけ無用なところあり。
・関係ないけど、シニアリーグで江夏VS王の対決が見たい。
田中耕一票のコメント
・島津製作所、就職試験で落ちたので…。
・ノーベル賞の肩書きと、庶民的な笑顔に惹かれて。
・髪型が理想の上司の典型。
田中康夫票のコメント
・ぺろぐろ。
・もとAV男優! 素敵すぎるから
・名刺を折られても屈しない心がいい。
田中真紀子票のコメント
(コメントなし)
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【戦前のHP予想陣のコメント】

 理想の上司と言う事だが、この中で本当に上司の立場にいるのは王だけであろう。よってここでは王を推すと共に王にまつわる素敵なエピソードを紹介したい。
 世界のホームラン王である王貞治は同時に非常に実直な人柄でも知られている。かつてサッカーワールドカップの決勝にゲストで呼ばれた時、プレーのすべてを野球に例えて解説、サッカーファンを落胆させた事があったが、これもまた野球をこよなく愛する王ならではだろう。また、現役時代には真剣で素振りをさせられるという、余りにも不可解な指導をされたが文句一つ言わなかったと言う。
 そんなプレーだけでなく人柄も偉大な王だが、こんなお茶目な一面も持つ。

 しかし、こんなぼくでも、たった一度、グラウンドでおこったことがある。(昭和)39年の大洋戦。ぼくが打席に立ったとたん、こんなヤジがベンチからとんできた。
「おい、おい、まだ映画になんかでるガラじゃなねえゾ、おまえは」
 この年のシーズンまえ、ぼくは東京映画がからの強い依頼で、“駅前飯店”という映画に出た。それをヤジられたのだ。いま考えてみるとどうということのないヤジだと思うのだが、そのときは、よほど虫のいどころが悪かったらしい。どうにも我慢できなくなって、大洋ベンチのまえまで行って、どなってしまった。
「だまれ。大きなお世話だ」
 不思議なことに、ぼくはそれまで、奇妙に大洋戦の成績が悪かった。ところが、その日のダブルヘッダーに2ホーマーしたのだから、自分でもびっくり。 <『でっかくいこうぜ!』(著者:王貞治。発行所:報知新聞社。初版発行:1969/06/15)>


あの王さんが野次にマジ切れなんて僕もびっくり。つーか、『でっかくいこうぜ!』なんてステキなタイトル
の本を出してたなんて二度びっくり。



実績重視! 王に◎!
王貞治こそ理想の上司に相応しい。今年のペナントレース。誰もが星野阪神の優勝を予想した。が、結果はその逆。オーナーもダメ、会社の経営もダメ。苦しい状況のなかでチームをひとつにし、日本一に導いた実績は賞賛に値する。表舞台前面に出て社員をまとめるのも上司の理想の姿だろうが、前面は部下にまかせ舞台裏で現場をささえるのも理想的な上司の姿。 そうそうたるメンバーの中で人気の盲点になっているが、実績では星野を上回る。王貞治に◎だ!




ノーベル賞、私にもください!!
わたし、金メダルとか、アカデミー賞とか、権威にとっても弱いんです。経歴に「賞」ってつくのがあったら、無条件にその人を信頼しちゃう。だから田中さんが私にとって理想の上司で〜す。




 今回も…原稿が遅れてしまった。
 私はこの2日間、新潟にいたのである。この数日というもの、本来自分は何をしたかったのか? 今の俺には、今の俺である意味があるのか? そんなことばかり考え、会社の面々と飲みにいっても泣きながら「もう辞めるもう辞める」の繰り返し。
 ふと、新潟に行こうと思った。幸いにも、新潟には会社の同期が配属されている。埼玉でゴルフを1ラウンドこなし、ジャパンカップで得た金を握りしめ、私は新潟に向かうべく大宮を目指した。同時に、同期に連絡した。ただ「行くんだ」と。
 新幹線あさまに乗り、ゴルフの心地よい疲れからうとうととしていると、突然、鉄パイプが頭に落ちたような気がした。「次は終点、長野〜」のアナウンス。そう、新潟には「とき」に乗らなければ行けないのである。
 切ないことは重なる。私の気まぐれに共鳴した同期は、私のために必死で当日、合コンを開いたんだと、早く来いと、電話をしてきたのである。
 泣きたかった。逃げたかった。長野五輪、モーグルのスタート音「ナガノー!」が頭を何度も通り過ぎた。私は必死で高崎に引き返し、「とき」に乗り換えた。
 夜の12時前、同期は待っていた。私の合コン代を支払った上、JRが悪いと必死に私をなぐさめた。そして、二人とも数えるほどしかしたことのないナンパをした。当然、誰も引っかからなかった。同期の家に帰り、二人で飲み直し。空が白んできたころ、私たちはあらためて泥酔して、沼に沈むように寝りに落ちた。
 そして今日まで2日間、私は新潟を同期と走りまわり、少しだけ上機嫌になった。もう少し、自分に結論を出すのを待とう、そう思った。
 …はからずとも、私は新潟と長野、田中と田中のお膝元を感じた。長野は嫌な思いでの地だ。そもそもクリスタルは映像だけで充分。そして今日、東京で餃子の「王」将で定食を食べた。肉野菜炒めを食べたが、肉が少ないと思った。食品の表示は、多いものからと決まってるじゃないか。
 ノーベル賞の田中さんは、あんまりトークが笑えないと私は思う。
 以上より、なかなか面白れえじゃねえか、新潟、ということで、田中眞紀子を本命とする。
 そうは言っても合コンしたかった……。




 記者会見でのあの好走。まさに理想の上司としてインパクト抜群だった。もはや現代人に欠かせない必須アイテムとなった携帯電話が爆発。ピピピピ…という単純な着メロ(というか効果音)に作業着姿。ノーベル賞受賞という大舞台にもかかわらず、物事に一切動じず、実に淡々とした受け答え。まさに度胸が据わっていると言っていいだろう。勝負根性抜群だからこそなせる技だ。小泉とのインブリードで以前はぼやけていた傲慢さも日に日に上昇中の田中真紀子と違い、いかなる状況でも冷静さを失わないからこそ周囲の状況を把握できる。庶民派という地味な血統ながらも、理想の上司としての素質は十分だ! 田中さんに◎!
   
     
【予想陣プロフィール】

ドン・ヒロシ・ニールセン

 出身・性別・年齢、そのすべてが不明。数年前まである団体の幹事長を務めていたとの情報あり。寿司と藤波をこよなく愛する。

本紙W
  誠実さがモットーの予想でお馴染み。素直な心でテーマにそった適任者をピックアップ。

ほんわか予想
 料理、洗濯すべてお母さん任せ。毎日午後3時はおやつの時間。予想は全部、女の直感で決めま〜す。

地獄道・富永
 某食品会社に勤めるかたらわ、堕天使研究に没頭。世の中のすべての偽善を暴く。

三代クロス
 人間の性格は血統で決まるを信条に、状況を分析。的中率は高い。


 
   

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