■ノミネート一覧■
アカゴジラ・人格の否定・ニンニン・アキバ系・新規参入・ハッスル!ハッスル!・あと二十年かけて金だね・新庄節・ハルウララ・あらすじ本 ・人生いろいろ・豚丼・栄光への架け橋・セカチュー(世界の中心で○○○)・冬ソナ・栄養費・セレブ・フルタ!(古田コール)・駅ナカ・総額表示・暴君ハバネロ・OK牧場・空弁・骨なし魚・オレ流・たかが選手・真逆(マギャク)・改革の本丸・疑惑の本丸・田村亮子でも金、谷亮子でも金・マグロ一筋・韓流・ダメ出し・負け犬/負け犬の遠吠え・気合いだー!・中二階・マツケンサンバ・○○斬り!・中年の星・未納三兄弟・黒酢・チョー気持ちいい・メイド・コスプレ・蹴りたい○○○・って言うじゃない・萌え・さぁー!・電車男・よーく考えよーお金は大事だよー・サプライズ・鳥インフルエンザ・ヨン様/ヂウ姫・産業再生機構入り・長嶋ジャパン・ライブドア・残念!!・なでしこジャパン・連続真夏日記録・自己責任・ニート(NEET)・私の人生の中では金メダル以上のメダル
今年は「これだ!」という確固たる軸が不在。世の中のサイクルの速さを現すかのように次から次へと流行語が現れては忘れ去られ、現れては忘れ去られ…の状況が続きました。2004年の流行語大賞は大激戦と言っても過言ではないでしょう。その中でも夏場から秋口へかけて持続力を発揮しCMまでも登場した「ハッスル!ハッスル!」、最近シングルCDも出し勢いが付いている「残念!」、紅白登場も決定され人気もまだ継続している「ヨン様」あたりは有力どころといった感じです。先だっての朝日新聞社主催の流行語大賞ステップレース知恵蔵「ワード・オブ・ザ・イヤーでは「ヨン様」が大賞に選ばれました。同一単語が違う主催の流行語大賞で選ばれたら快挙といってもいいでしょう。「栄光への架け橋…」「さぁー!」「チョー気持ちいい」「中年の星」などのアテネ経由の名言は瞬発力では大きな力を発揮したと評価してもいいようです。ただ、冒頭でもいったように時のサイクルは速いですからね。一瞬の爆発力でどこまで流行語大賞に組み込めるかがポイントと言えるでしょう。個人的には小泉の「人生いろいろ」が選ばれたらと思ってます。まな板にのせられた小泉が、授賞式でどういったコメントをするか。またコメントをすることによって、さらに小泉の底が露呈される…そんな期待をしてしまいます。いずれにせよ、いい名言が選ばれることを期待しております。
■各選手の予想
・ふく→上記以外の言葉
−−難しい。ヨン様を有力視していたが受賞した場合誰が授賞式に出るのだろう…。私はちょー気持ちいい。をひそかに押している。ぜひ私も爽やかにちょー気持ちいい!と叫びたい。
・ハル→「オレ流」
−−リナレスぅ〜!
・ムラッチ→「ヨン様」
・小石川→「人生いろいろ」
−−大穴を狙ってみた
・oomasu→「ハッスル!ハッスル!」
−−東スポのプロレス流行語大賞と2冠達成
・まみぞう→「ヨン様」
・陰謀説の片山→「人生いろいろ」
−−お前はクビだでアメリカ版流行語大賞に選ばれた人が経営失敗で倒産。ずばり『失脚』のサインが出ており、退くというキーワードに一番近い小泉=人生いろいろに◎。
・くろいたごろう→「ハッスル!ハッスル!」
−−ハッスルハッスル
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以下、本HP予想陣の見方です。どうぞ、ご参考ください。なお、総計には本HP予想陣も含まれます。
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予想:ハッスル!ハッスル!
非常に難解ゆえ、消去法でいく。
「オレ流」→日本一になっていれば違っていたが…。
「さあー!」→国民みんながマネしていれば評価も上がったが、日常でやや使用厳しい。
「残念!」→日常に使いやすく、昨年で言うところの「へぇ〜」に近い。
「人生いろいろ」→選ばれることで流行語大賞のイメージダウンにつながる。
「自己責任」→実際の意味合いが違った形で広まっていた。
「ハッスル!ハッスル!」→メディアやイベントで多用。
「ヨン様」→朝日新聞社主催ですでに大賞を獲得。
以上から、一番残り得るのは「残念!」と「ハッスル!ハッスル!」。波田陽区のキャラが昨年の「なんでだろう〜」にもダブル。つまりこれは一発屋臭がただよい中身ゼロ。よって消去法から「ハッスル!ハッスル!」が大賞を受賞するとみた。
予想:残念!!
ハッスルもオレ流も愛ちゃんも強かった。しかし、真のチャンピオンすなわち、笑いの金メダルを取ったのは唯一、波田陽区である。よって流行語は「残念!」に決定。尚、小泉は論の外。小泉の暴走をこれ以上許してはならない。
予想:残念!!
今年は残念な出来事が多かったので、これに決めました。残念!
予想:ハッスル!ハッスル!
過去5年のデータから。
・99年「ブッチホン」
・00年「おっはー」
・01年「米百俵」「聖域なき改革」
・02年「タマちゃん」
・03年「毒まんじゅう」
やはり長くその年の年度代表名言として語られるにはそれ相応の実績と風格が必要だ。傾向としては一瞬の瞬発力より、長くて持続力ある血統がより有利といえる。となると「さあー!」だとか「残念!」だとかは爆発力がメインの短距離型。数ヵ月単位のコンスタントの脚を使える名言とは言いにくくスタミナ不足が否めない。また、過去5年で3連対と好成績を収めている政局絡みの名言だが、過去の受賞はいずれもアウトブリード中心の軽めの血統。「自己責任」はかつてのオウム語録同様、血が重すぎる。果たして流行語大賞の壇上に人質となった3人の方々が上がるかどうか。想像がつきにくい。それぞれ消し。
◎は「ハッスル!ハッスル!」に打つ。今年は突出した名言不足。「おっはー」が受賞した00年のごとく、軽めの掛け声が選ばれると見た。先の選挙での安倍晋三ハッスルポーズなど3×2の政局絡みの血統が入っているのもいい。「ハッスル!ハッスル!」は今年夏前から持続力ある脚を発揮し、現在まで引っ張ってきた。先の朝日新聞社主催で「ヨン様」が受賞なら、こちらは「ハッスル!」で決まりだろう。
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