『泣かせるあいつ』
(1976年、NTV)

信州・松本の味噌本舗の跡取り息子・俊平は神経質でナイーブ。俊平の父の愛人の子・鈴木雷太は、たくましく、照れ屋で人なつこい。この二人の異母兄弟の交流をコミカルに描いていく。次回の予告ナレーション・福留功男(田中邦衛、佐藤祐介、北林谷栄、檀ふみ、岩崎加根子、坊屋三郎、火野正平ほか)ドラマデータベースより
 

最終回 されどわれらが夏…でした

 

−−前回のあらすじ−−

 想いを寄せる人妻と邦衛はブッチュッチュまでいった。ついにABCラインの一角、接吻行為を突破した邦衛。いよいよ次は!とさらなるラブシーンに期待が高まった時である。川で親しげに戯れる邦衛とゆう子の仲良さげな姿を見て、何も言わず邦衛の元から姿を消してしまったのだ。邦衛、人妻、ゆう子、坊主……。様々な想いが交錯し、ドラマはついに最終回を迎える。

−−展開−−−−−−−−

 オープニングでいきなり邦衛の怒りが爆発。目の前にいる、男女2人乗りのバイクに怒りをぶちまける邦衛。が、後部座席に座る女性は、なんと自分の母親だった。事故った母親はその後、入院。母親を見舞う邦衛の前に母親の恋人、「北の国から」でお馴染み豆じいさん(笠智衆)が現れる。当初2人は信州へ徳川埋蔵金探しに行く予定だった。この事故で計画は頓挫。代わりに邦衛が車を運転し、豆じいさんと共に信州へと向かう事になる。

 一方、未亡人の息子から手紙をもらったよう子。「今、信州で母親と2人でキャンプしてます。でも1人足りないんだよなぁ……」の文章を読み、ある提案をよう子は思いつく。偶然を装い、未亡人と邦衛を遭遇させようと計画。さっそく信州へと旅立った。

 信州で、埋蔵金探し、邦衛と未亡人の再会、未亡人を取るか埋蔵金探しを取るかの究極の選択……と繰り広げられる。最後に未亡人に対する邦衛の想いが爆発。式を挙げる邦衛と未亡人。こうして2人の愛は結ばれた(完)。

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名場面ダイジェスト
 
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オープニング、前を行く男女2人乗り
バイクに対して怒りをぶちまける邦衛。
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坊主とよう子の策略によって橋の上で、
偶然再会する邦衛と未亡人。
じれる未亡人に対して邦衛はこう切り返す。
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最終回、最大の山場(クライマックス!)。激しい接吻行為の後に、邦衛を待ち受ける未亡人。20歳前の男性諸君は、このシーンを500回以上繰り返し見て、大人の恋愛とはどういうものか学習しよう!(画像をクリック


最後、車のボンネット上での告白。
「オレ、ダメ。死んじゃったよ。
オレの花子が死んじゃったよ〜。
花子、花子、宝はお前! お前が宝だよォ〜」
と絶叫する邦衛。
車の中で未亡人は目をつぶり
黙ってその言葉を聞き入る。

 
■追加情報■  


・未亡人役は赤座美代(あかざ・みよこ、1944年2月10日愛知県名古屋市中村区島崎町出身)。俳優座養成所で3年間の研修を経て1966年、文学座研究生となり「女の一生」「五稜郭血書」などに出演。1969年退団。映画出演は67年よりはじめ、68年の「牡丹燈籠」でのヒロインで注目。夫は故・藤田敏八氏(95年頃離婚)。※情報提供:やんや様
<<<プロフ引用
(ドラマデータベース様)

<<<プロフ参照
(ウルトラシリーズ俳優人名録様)

<<<HP参照(株式会社大阪西川様)

 
 

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