『泣かせるあいつ』
(1976年、NTV)

信州・松本の味噌本舗の跡取り息子・俊平は神経質でナイーブ。俊平の父の愛人の子・鈴木雷太は、たくましく、照れ屋で人なつこい。この二人の異母兄弟の交流をコミカルに描いていく。次回の予告ナレーション・福留功男(田中邦衛、佐藤祐介、北林谷栄、檀ふみ、岩崎加根子、坊屋三郎、火野正平ほか)ドラマデータベースより
  第16回 九州で唄った私のからたちの花!
   
【02-1】 九州の魚市場

邦衛が惚れる未亡人が、作業中、男にからまれる。



「やめんかい!」
宍戸錠登場。
男を追い払う。



「ありがとうございました」
宍戸に惚れる未亡人。
 
【02-2】 田舎道

未亡人の息子と女の子。先生への愚痴をこぼしながら2人で歩く。
「あの先生、何もわかっちゃいない。オレはこの目で見たんだ」

と邦衛と共に東京でUFOを見たことを女の子に告げる。

 
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【02-3】 未亡人の家



家に帰り、邦衛に手紙を書く未亡人の息子。
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  【02-4】 アパート玄関前
 




「邦衛が部屋に引き籠もっていて困っている!」と管理人。
そこへ郵便が届けられる。

「わたし、持っていってあげる!」
「ダメダメ! あいつは今、欲求不満でおかしくなっているんだ。そこへお前さんが行ってみな。何されっかわかりゃしないよ!」と管理人。

 
  【02-5】 アパート・廊下
 
手紙を邦衛に持っていく管理人。
 
  【02-6】 部屋の中
 


部屋の中で悶々としている邦衛。



ふと、管理人が持ってきた手紙に気づく。



あのマルコメ息子からだ。



「今僕は学校でとっても苦労してる。先生も同級生も誰もUFOを信じてくれない。おじさん、もし仕事が忙しくなければ九州に来て、UFOを見せてほしい」


なによりも邦衛をしたのは次の文章だった。





「母ちゃんは相変わらず、いい結婚相手をさがしています」



この報告に邦衛、


「九州かぁ…」



俄然ハッスルモードになる。
 
 

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